「くすのき幼児教室」―活動理念について― | くすのき幼稚園

「くすのき幼児教室」―活動理念について―

くすのき幼稚園

くすのき幼児教室―活動理念、方針について―

 

脳の発達原理をふまえた教育

最近の脳生理学によって「 脳の柔らかいうちに与えられた、教育的刺激 」は、脳の深部に吸収されて「 その子の一生を支配する 」ことが明らかになりました。この脳の発達の原理をふまえて、それぞれのお子様の発達段階に応じた適切な全人教育を進めます。

 

独自の幼児教室 

大脳研究の世界的権威、久保田競氏(京都大学名誉教授・医学博士)とカヨ子夫人氏夫妻のアドバイスをいただき、独自の幼児教室を進めています。

 

心・体・知能のいずれにも片寄らない総合教育を進めます。

何にでも 積極的に取り組む子、しかも 人に優しい心をもった子に育てるために当園では、心・体・知能のいずれにも片寄らない「 総合幼児教育 」を進めます。

 

お母さんのための教室 

母さんが今、赤ちゃんにどんなことをしてあげたら効果的に能力を引き出してあげられるのかを、会得していただく お母さんのための教室です。きめこまかな個人指導を、一人一人の赤ちゃんの発達に合わせてその時期にふさわしい刺激を与えますから、いやがる赤ちゃんに無理に詰め込むようなことはいたしません。

 

教えてはいけません。

小さな身体に無限の可能性を秘めているお子様。言われてやるのでは脳への刺激は半減します。グループ遊び、感覚遊び、知育遊び、運動遊び、カード遊びなど自分から楽しんで繰り返すうちに無理なく大脳を刺激して、たくましい脳と心が育ちます。

 

2才児の特徴

  • 社会性が芽生え、自立が始まる

2才児は、興味も広がり、色々な経験が子どもの世界を広げていく時期です。特にお友達の存在は今まで以上に大切になります。クラスの小さな集団社会の中で、自分の気持ちだけでなく、お友達の気持ちに気付き、おたがいの気持ちを認め合い、譲り合うことを学んでいきます。お母さんは、子どもの自我の成長を見守り、子どもは、自己コントロールを身につける大切な時期です。

  • かばうことは奪うこと

子どもの自立を促し、子どもの自立を認めることが大切です。「かばうつもりが、自主性を奪うこと」にならないように、出来る事は自分でできる様に励まし、子どもの意欲を摘み取らない姿勢で、やる気・意欲を育てましょう。

  • 姿

一人遊びから仲間へお友達が大事な時期

「三つ子の魂百まで」の三つ子は、数え年で3才、今の2才児です。体力もつき、「自我の芽」が出て、心身ともに伸びゆく時期、一人遊びから仲間との集団遊びへと、「お友達」の存在が大きくなり、社会性もはぐくむ大切な時期です。

自分の気持ちと、相手の気持ちを認め合う

子ども同士の関わりが活発になります。自分の気持ちをしっかり出しながら、相手の気持ちにも気付き、認め合える経験をすることが大切です。人との関わりや、旺盛な好奇心が、自分の世界を広げる楽しみを発見し、自立へと促します。自立の喜びと不安を抱えた気持ちを受け止め、認めてくれるお母さんの愛情が、その子の将来にわたる自信や意欲を育てます。

社会性も自立も、安心感から

母親は子どもの自立を促し、いかに子どもの自立を認めるかが大切です。自立に必要なのは、「自分は愛されている」という、お母さんからの確かな愛情がベースとなる「安心感」です。言葉だけに頼らず、「頑張っている事を認めているよ」「応援しているよ」というお母さんの愛情を伝えるスキンシップを心掛け、絆をより深めていきましょう。親離れが始まる時期だからこそ、母と子のコミュニケーションが大切です。

 

母子の絆づくり

言葉のコミュニケーションに頼りすぎないで!

赤ちゃんの時には、泣き声や表情など、言葉以外の様々な「サイン」で子どもの気持ちを察する事ができたのに、子どもが言葉を話せるようになると、言葉でのコミュニケーションに頼りがちになってしまいます。時には、お母さんの愛情を伝える抱っこで、たっぷり抱きしめてあげましょう。
自立とは、抱っこの回数を減らすことではありません。抱っこの先に自立があります。

 

  お友達との関わり方― 人との関わりを通して育まれる「社会性」 ―

お友達と仲良くするってどういうこと?幼児にとって「お友達は」どんな存在?

人間は一人では生きられない、人の間で生きるからこそ人間なのだと言われています。子どもは、お母さんのおなかの中から親子の絆を築き始め、成長するに従って、親以外の人との関わりを広げ、ひとりの自立した人間を目指して成長していきます。まだ、言葉も話せないうちからも、子ども達は人との関わりの中で、社会性の芽を育み始めているのです。ですから、幼児期は社会への第一歩として、お友達との関わり方を初めて学んでいく大切な時期と言えます。では、子ども達が将来、豊かに他者と関わっていけるようにするために、親はどのように関わっていけばよいのでしょうか。幼児期の子ども達の社会性がどのように育まれるか、そのプロセスを確認し、大人がどのように見守っていけばよいのかを考えてみたいと思います。

 

  お友達との関わりのプロセス

0歳〜1歳児
赤ちゃん同士仲間を感じあう

0歳から1歳の子ども同士は、何か具体的なことを一緒にするわけではありませんが、人に対する関心はとても高く、大人とは違う同世代の仲間である事を感覚的に捉えています。赤ちゃん同士、時には見つめあったり、触れてみたり、感じあいながら共存している雰囲気は、まさしく言葉以前のコミュニケーションをとっているのです。

 

1歳〜2歳児
一緒にいるだけで楽しい

子どもたち同士の関わりあいはまだ、一緒にいても、それぞれの子どもがそれぞれ別々の遊びをしているのが普通です。一緒に遊んでいなくても、一緒に過ごすだけで楽しんでいるのです。この時期の子ども達は「見ているだけでも遊びに参加している」と言われるくらい、お友達のすることをよく見ています。そして、お友達の姿を通して、色々な事を学び、楽しさを共有できるようになっていきます。しかしこの時期の子ども達は自我が育ち、「お友達」との間で楽しいことばかりではない、「悔しい思い」などを経験しています。こうしたマイナスの感情をお母さんはまず受け止め、どうしたらいいかを一緒に考え、相手のお友達にも、同じように「気持ち」があることを伝えてあげる事が大切です。

 

2歳〜3歳児
「一緒にいる」から「一緒に遊ぶ」

やがて子ども達は、自我の次に、相手(お友達)にも自分とは違う気持ちがあることに気付き始めます。例えば、叩かれて泣いているお友達が「痛くてつらい」おもちゃを取られて「悔しい」といった気持ちを大人が代弁してあげる事を繰り返すうちに、相手にも気持ちがあることに気付いていく事ができます。そして「一人遊び」から「一緒に遊ぶ」といった成長も見られる様になります。2歳児は社会性の芽を育む大切な時期といえますので、子供同士で誘い合って、子どもだけの世界を作り出していく楽しみをどんどん体験させてあげましょう。

子どもそれぞれに 個性やペースがあることを認め合おう

自我の芽生えと共に、子ども達の個性もでてきて、「お友達との関わり方」にも表れてきます。「お友達」の輪の中にすぐ入っていける子、時間のかかる子、見ているだけで楽しんでいる子など、小さいながらに個性様々です。その子なりの個性や成長を受け止め、お互いの個性の違いを認め合う事が大切です。

 

人間関係は結果ではなく、過程を大切に

けんかが起これば、大人はついつい単純に「仲直り」という解決へ導いてしまいます。しかし、子どものけんかは仲直りする事だけが目的ではなく、お友達」とのやり取りの過程で、どんな気持ちになり、どんな事を感じ、自分の感情をどう消化していくか、こうしたプロセスが大切です。
例えば、おもちゃの取り合いになって「お友達」を泣かせて譲ってもらったとします。自分はおもちゃを手に入れることができたけれど、「お友達」を泣かせてしまった。果たしてそれでよかったのか・・・こうした後味の悪い、すっきりとしないことが人間関係においてはたくさんあります。お母さんも一緒に体験して見守る事ができる今だからこそ、苦い体験もするチャンスを奪わずに経験させてあげる事が大切です。

お母さんに見守られて、子どもは「お友達」との関わり合いに踏み出せる

子ども同士はぶつかり合い、関わりあってこそ、仲良くなる事が出来るのでしょう。危険な行為をしたとき、「ダメ」「いけません」と頭ごなしに否定するのではなく、行動は禁止しても、子どもの気持ちはまるごと受け止め、共感してあげる事がとても大切です。お母さんに受け止められているという安心感があってこそ、子どもはお友達との関わりに、より積極的に踏み出せるのです。

 

意欲を育てる子どもとの関わり方

ドキドキ・ワクワクの心を育てるには?

子どもにとって、身の回りに起こる全てのことが新鮮で、物珍しいことばかりです。そんな中で、子どもは色々な事に興味を覚え、「自分でチャレンジしてみようかな」という「ドキドキ」した不安から「もっとやってみたい」という「ワクワク」した期待へと気持ちが変わっていきます。親は子どもが何かに興味を示した時に、どのように応えてあげたらよいのでしょうか?また、この好奇心の芽を伸ばしてあげるにはどうしたらよいのでしょうか?この幼児期に、興味・好奇心の芽を大切にして、「ドキドキ」・「ワクワク」する心を育むにはどうしたらいいのかを見つめ直してみましょう。

 

「ドキドキ」・「ワクワク」のスパイラル

「興味」「好奇心」を持つ

子どもの周りには、新しい事がいっぱいです。その中でも、特にお気に入りのものや、興味を持つものがあります。興味の示し方、好奇心の表し方は、子どもによって個人差があります。ですから、子どもが何に興味を示すか、何が好きなのかを知るためには、お母さんはまず、子どもをよく見て、子どもの気持ちを見つめると言う事が大切です。

「不安」「緊張」から行動する「意欲」へ

やがて子どもは、興味のあることを自分でやってみたくなります。その時、子どものやっている事に、お母さんが全く関心を示さなかったり、「これは子どもには無理」「まだ早すぎる」と大人の考えで決め付けてしまうと、子どもの知ろうと言う意欲は失われ、せっかく伸びかけた考える力も摘んでしまうことになるかもしれません。ですから、お母さんは子どものやっている事に関心を示し、励ましたり、促したりする事によって、子どもは「自分でやってみよう」という勇気がわいてきます。子どもが興味を示したら、危険でない事であれば、できるだけ子どもにやらせてあげましょう。

 

「意欲」から「達成感」「満足感」へ  

子どもは興味を持ったことを行動に移します。最初は誰でも上手にできないので、お母さんは子どものすることが見ていられなくて、つい手を貸したくなるかもしれません。しかし、お母さんは子どもが一生懸命頑張っている姿を見守り、応援してあげましょう。お母さんがサポートしてあげる事によって、子どもは自分で何かを乗り越え、成し遂げる達成感、満足感を味わい、自信をつけていくことができます。その時に、結果だけではなく、やったこと自体を認めてあげましょう。子どもの興味や意欲を育てるには、評価する必要はありません。同じほめるにしても、やったこと自体を認めてあげるのと、やった結果だけをほめるのとは大きな違いがあります。

 

「達成感・満足感」から新しい「興味・好奇心」へ

お母さんが子どもの持った興味や好奇心を認めてあげる事で、子どもは色々な事に、ますます意欲的になれます。さらに難しい事、新しい事をやってみようと思う気持ちが、子どもを成長させます。また、成長に従って、子どもは色々な事に対して「なぜ?」と質問してきます。子どもの「なぜ?」に答えることは大変難しく、正確に答えようとすると、親も分からなくて、つい「そんな事、子どもは知らなくてもいいのよ」「うるさいわね」などと言ってしまうこともあるでしょう。大人たちの何気ない言葉が、子ども達のせっかく芽生えかけた興味を失わせ、喜びを奪ってしまうかもしれません。
その時、子どもが理解できるかどうかは問題ではありません。自分の質問に、一緒に考え、一生懸命答えてくれる姿勢が伝わり、好奇心の輪はどんどん広がっていくのではないでしょうか。

 

興味が意欲を生み、達成感が自立を促す 

子どもが興味を持ったことを、自分で考えたり工夫したりしながら成し遂げたときの達成感は、これからの人生を自分の足で歩いていく自信につながります。まさに、興味が意欲を生み、それが生きる力になるのです。時には、子ども自身が頑張った事でも、必ず達成感を得られるとは限りません。自分の思い通りにならない厳しい現実を目の当たりにすることもあるでしょう。この時、お母さんやお父さん、周りの大人が子どもの気持ちを受け止め、その頑張りを励まし、認めてあげる事が、子ども自身が物事に積極的に取り組み原動力となります。

 

▲ホームページTOPに戻る